中学2年 英文法

be動詞過去形(was / were )

2年生の英文法のはじまりです。

まずは、現在形のbe動詞(am / are / is )の使い分けを確認しましょう。

分からない方は1年生のページで確認してください。

それでは過去形です。「am」「is」の過去形は「was」/「are」の過去形は「were」となります。

下の問題にチャレンジしましょう。

まずは、現在形を考えて「was」「were」になるかを考えてください。

Ken and I (ケンと私)⇒2人です。(複数)

The doctor (医者)⇒「s」がないので一人です。(単数)

The doctors(医者たち)⇒「s」があるので2人以上(複数)

The dog and cat (犬とネコ)⇒あわせて2匹(複数)

現在形「am」「are」「is」過去形「was」「were」仕組みは同じです。しっかりと理解しましょう。

過去を表わす文は一般動詞の文でもbe動詞の文でも同じです。時を表わす言葉は基本は一番最後に使います。

➀②be動詞の意味は「~です」「(人が)~にいる」「(もの)が~にある」。ここでは過去形です。

③疑問文 ④疑問詞を使った疑問文

was / were の使い方は理解できましたか? 現在形( am /are /is )が理解できていれば過去形もばっちりですね。

過去進行形 was/were +~ing「~していた」

「~ing」のつけ方を確認しましょう。現在進行形と同じです。

現在進行形は「~しているところです。」「now (今)」をよく使います。

過去進行形は「~していた。」「then(そのとき)」をよく使います。

「am」「are」「is」を「was」「were」に変えれば過去進行形になります。

下の2つの表が理解出れば「バッチリ!」です。

②否定文 ~ing 形に注意! ③疑問文 ~ing形に注意! ④疑問を使った疑問文

現在進行形は am/ are / is +~ing~しています

過去進行形は was / were~ing ~していた

be動詞の過去形が分かればできますよね。

look 形容詞「~に見える」

「look at ~を見る」と「look ( 形容詞 )~に見える」の違いは分かりますか?

感情や状態を表す形容詞です。

「look」のうしろにこれらの形容詞がきます。

➀主語は三人称単数 動詞の形に注意! ②疑問文 主語は三人称単数

③過去形 動詞の形に注意! ④疑問詞を使った疑問文 

<プラスでこれも覚えましょう!>

look の後ろは形容詞がきます。

He looks happy. 「彼は幸せに見える。」happy は形容詞

look like の後ろは名詞がきます。

He looks like a doctor.「彼は医者に見える。」a doctor は名詞

be going to 動詞の原形 ~するつもりです

be 動詞の仕組みが分かっていれば簡単です。

注意点は動詞を必ず原形にするだけです。

まずはbe動詞の確認から。

それでは「be動詞+going + to」の文です。理解しましょう。

書き換えにチャレンジ!

be動詞のルールと同じです。動詞はいつも原形(元の形)です。

それでは練習問題にトライ!

②否定文 ③疑問文 

④疑問詞を使った疑問文 「~になる」は「be動詞」を使ってください。

give(show/buy/teach)人・物の文「人に物を与える/見せる/買う/教える」

パターンとして覚えましょう!

色分けしてあるので、「動詞」「」「」を区別しましょう。

「人」は「I / my / me 表」の「3番目(目的格)」となります。

パターンは同じ、理解できましたか?

次の書き換えが入試でよく出ます。toパターンとforパターンがあります。

他にもありますが、とりあえず「show」「give」「teach」は「to」パターン

「buy」は「for」パターンだと覚えてください。

➀否定の命令文 ②③④過去形に注意! ③④物が先にくるパターン

call AB「AをBと呼ぶ」

「(show / give / teach / buy) 人・物」は人=物ではありません。

「call AB」はA=Bの関係となります。 区別しましょう。

「A」が「人」の場合「I / my / me 表」の「3番目(目的格)」となります。

➀否定の命令文 ②主語は三人称単数 ③過去形 ④疑問詞を使った疑問文「call」は一般動詞

不定詞「to+動詞の原形」

不定詞➀名詞的用法「~すること」

不定詞の形「to +動詞の原形」は様々な意味があります。

1つずつしっかりと理解していきましょう。

「動詞は原形」これは共通です。

上の表では動詞「like」「wants」「started」の後ろで目的語となっています。

下の表では主語になったり、be動詞のうしろにきたりもします。

いろいろな場所で使われるということです。

「want to~したい」「want to be~になりたい」は非常に良く使います。

絶対暗記!

➀主語は三人称単数 ②不定詞が主語 ③過去形 

④疑問詞を使った疑問文 「~になりたい」は?

不定詞②副詞的用法「~するために」

「to+動詞の原形」で「~するために」という意味になります。

下のように様々な文で使うことができます。

➀いた⇒be動詞の過去形 ②走っていました⇒過去進行形 ③~するつもりです⇒be going to  ④~になる⇒ to be

不定詞③形容詞的用法「~するための、~すべき」

さぁ、3つ目の用法です。この用法が一番難しいので頑張って理解しましょう。

「to+動詞の原形」がうしろから前の名詞(ここでは「本」「水」「宿題」)を修飾します。

この用法では「something」「anything」「nothing」をよく使います。

「something」は「肯定文(普通の文~です・~する)」「anything」は「疑問文・否定文」で基本使います。「nothing」は「否定の意味」となります。

次は文で確認しましょう。うしろから前の名詞を修飾します。

「something」「anything」「nothing」を使った文です。

テストにもよく出題されます。

➀買うべき⇒物 ②彼女に見せるための⇒写真 ③④「するべき何もない」と考えてみよう。( )の数で区別!

名詞的用法は「~すること」

副詞的用法は「~するために」

形容詞的用法は「~するための」「~すべき」

文からどの用法であるかを区別できるようになりましょう。

助動詞

must /have(has) to ~しなければならない

「must」は「can」と同じ助動詞です。意味は異なりますが使い方は同じです。

助動詞のルール!動詞は原形ですね。

主語が三人称単数のときには「has to」を使います。

「have to」「has to」を使う時も動詞は原形です。

「mustn’t」=「must not」の短縮形です。「~してはいけない」

「don’t (doesn’t) have to」「~しなくてよい」

間違いが多いポイントです。しっかりと区別しよう。

「must」は助動詞なので「can」と同じように疑問文にするには前に出します。

答え方にも注意!

「have to」「has to」の疑問文は「have」「has」が一般動詞なので「do」「does」を使います。一般動詞のルールどおりです。

答え方も確認しましょう。

( )の数で「must」「have(has) to」のどちらを使うかを判断しよう。

②主語は3人称単数 ③④否定文 区別をしっかり!

will ~するつもりです・~(になる)でしょう

「will」は未来を表わす表現です。

助動詞ですので「can」「must」と語順は同じです。

もちろん「動詞は原形」です。

未来を表わす表現

「will」=「be動詞+going to」(~するつもりです)と中学英語では習います。

実際には使い方が異なります!違いはまた解説したいと思います。

下の2つの表を理解してください。助動詞ですので「can」と同じです。

それでは練習問題にチャレンジ!

➀「show人物」の文 ②否定文 ③疑問文 ④疑問詞を使った疑問文

接続詞

that ~ということ

「that」以下のことを「think(思う)」「know(知っている)」「hope(望む)」という意味となります。

➀主語は三人称単数 ②一般動詞の疑問文 ③勝つ⇒未来の表現で ④過去形

<応用>④前の動詞が過去形(この場合 knew)なら、後ろの動詞も過去形(この場合 was )になります。時の一致といいます。

if もし~ならば / when ~のとき / because (なぜなら)~だから

接続詞「if」「when」「because」は2つの文をつなぐ働きをします。

「if」「when」「because」を含む分は前でも後ろでもOKです。

前に来る場合は「コンマ(,)」を忘れないように。

➀③接続詞は前のパターン ②④接続詞は後ろのパターン

➀暇→free ②③過去進行形+過去形 ④未来

there is / there are ~がある、~がいる

「there is」「there are」で「(もの)がある・(人)がいる」という意味になります。「is」「are」の区別を考えてみましょう。

うしろの名詞が「単数」なら「there is」を使います。数えられる名詞の前に「a(an)」がつきます。

うしろの名詞が「複数」なら「there are」を使います。数えられる名詞は「s」がつくなど複数形の形になります。

否定文の作り方は「is」「are」のうしろに「not」をつけるだけ! be動詞のルールです。短縮形「isn’t」「aren’t」も確認しましょう。

疑問文は「is」「are」を主語の前に出します。こちらもbe動詞のルール通りです。

答え方は「Is there~?」も疑問文は「is」/「Are there~?」の疑問文は「are」で答えます。

過去形は「there was 」「there were」となります。単数なら「was」複数なら「were」となります。

数えられない名詞の場合は、現在形は「there is」過去形は「there was」を使います。

この文型では「場所を表わす語」が一緒によく使われます。

下の語を必ず覚えましょう。

単数か複数を区別しよう。 ③1つも~ない⇒any ④いくつかの⇒any

動名詞 ~すること

「動詞+~ing」で「~すること」という意味になります。

現在(過去)進行形と区別しましょう。

「ing」のつけ方は進行形と同じです。

文で確認しましょう。

動名詞はいろいろな場所で使うことができます。下の文で確認しましょう。

不定詞の名詞的用法「~すること」と動名詞「~すること」は同じ意味で使われます。下の文で確認しましょう。

ここからはテストによく出るポイントです。

動詞の目的語として使われる場合、3つのパターンがあります。

動名詞・不定詞の両方を目的語としてとる動詞「like など」(上の表)

動名詞のみ目的語としてとる動詞「enjoyなど」(下の表)

不定詞のみ目的語としてとる動詞「want など」(下の表)

次の内容は特によくテストに出題されます。必ず暗記!

次は練習問題です。

②動名詞が主語 ④(「泳ぐこと」を「終えること」をしたい)と考えて下さい。

比較

・・・er than~ ~よりも・・・/ the ・・・est in (of)~ ~の中で一番・・・

2つのものを比べて「(どちらが)より~」という時の形容詞・副詞の形を比較級」といいます。

3つ以上のものを比べて「~の中で一番・・・」という時の形容詞・副詞の形を最上級」といいます。

下の表で形を確認しましょう。

基本的には「er」「est」をつけるだけです。

ただし、テストには「eで終わるもの」「最後の字を重ねるもの」「yで終わるもの」「不規則なもの」がよく出ますので必ず覚えましょう。

まずは比較級「2つのものを比べるときの表現」から始めましょう。

基本はこの形で覚えましょう。

「A is 比較級(~er) than B」「A はBよりも~です。」

②③④形容詞の形に注意!

次は最上級「3つ以上の物の中で1番~です」という時の表現を見ていきましょう。

基本は次の形

「A is the 最上級(~est)+(of/in)・・・」「・・・の中で一番~です」

上の表で「of」と「in」の区別もしっかりとしましょう。

②③④形容詞の形に注意

「in」と「of」の区別は? 

①世界で(単数) ②全ての(複数) ③全ての季節(複数) ④全て(複数)

「副詞」でも確認しましょう。基本的な考え方は同じです。

➀②速く⇒ fast ③④上手く(well)の比較級・最上級は?

more・・・than~~よりも・・/ the most・・・ in (of)~ ~の中で一番・・・

長い形容詞・副詞の場合は「er」「est」を後ろにつけず「more」「most」を前に使います。

次の文の区別ができれば「バッチリ!」です。

全て長い形容詞です。がんばって!

不規則の形容詞・副詞

下の表を必ず暗記しましょう。

「er」「est」をつける代わりに「better 」「best」などを使います。

それ以外のルールは同じです。

➀②良い(good)の比較級・最上級は? ③④うまい(well)の比較級・最上級は?

as・・・as~ ~と同じくらい・・・ not as ・・・as~ ~ほど・・・でない

2つのものを比べ「同じくらい」「~ほど・・・でない」というとき「as~as」「not as~as」を使います。

形容詞・副詞は長くても、短くても「原級(元の形)」です。

まずは「as~as」の練習問題にチャレンジ! ノーヒントで頑張ろう!

できましたか?

次は「not as ~as」「not 」の形に気をつけましょう

➀②be動詞の文 ③④一般動詞の文 ( )の数から短縮形かどうかを判断しよう。

比較の文の書き換え

比較の文では様々な書き換え問題が出題されます。

代表的な3パターンを確認しましょう。

➀主語を入れ替える。②反対の意味の形容詞を使う。「背が高い」は「tall」、「背が低い」は「short」です。

第2問です。少し難しくなります。

➀主語を入れ替える。 ②「not as・・・as」を使う。

第3問です。これは難しいです。パターンで覚えましょう。

比較級(~er/ more~)+ than any other 単数名詞 =(最上級~est/ most~)の意味となります

パターンとして覚えましょう。

「比較」理解できましたか?

以上で2年生の内容は終わりです。3年生へGo!

タイトルとURLをコピーしました